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「遠くまで治療を受けにいけない。」そんな患者さんの役に立ちたかった。

院長あいさつ

ここ帯広で開業した理由は、開業当初、矯正歯科を単一標榜した医院がこの地域には少なかったからです。特に、大学病院や口腔外科の専門病院と連携する必要のある外科処置が必要な矯正治療を行なっている歯科医院は少ない状況でした。

北海道大学歯学部に勤務していた頃、こうした三次医療的な矯正治療が必要にも関わらず、地理的に通院が困難で、通えない患者さんがたくさんいらっしゃいました。そうした現実を目の当たりにしていた私は、「もっと気軽に通える場所に矯正歯科の医院を作りたい。」と思い、ここ帯広の地で開業いたしました。

今では、帯広市はもちろん、音更・芽室・幕別など十勝地方全域、札幌、北見からも多くの患者さんが通院してくれています。

矯正医になった理由とは?

院長紹介実家が歯科医院であったことが大きいです。大学を選ぶ際には自然と歯学部を選びました。大学では特に矯正歯科という分野に興味を持ちました。矯正歯科は、人間が持っている身体のメカニズムを最大限利用して歯や噛み合わせを整えていくことが面白いと思いました。

入れ歯や銀歯などを造る補綴(ほてつ)治療や歯根の治療などを行う保存治療は、失われた大切な身体の構造を元の形に修復する治療です。一方、矯正治療は人間の身体の構造とその機能を利用して正常な形に作り直す治療である点に惹かれ、矯正歯科を専攻しました。

大学では約20年間、臨床・研究・教育に勤しみました。1993年4月には、北海道大学の助教授に就任。そして、2000年8月におびひろアート矯正歯科の開業へと至ります。

「アート」=「医学的知識に基づく専門技術」
ちなみに、「おびひろアート矯正歯科」の「アート」は英語のartです。アートとは「絵画や彫刻などの芸術や美術」という意味で使われることが一般的です。しかし「アート」には、もうひとつの医学的な意味があります。それは「医学的知識に基づく専門技術」ということです。そうした意味を込めて、当院では医院名に「アート」を入れました。

「見た目の改善」「よく噛めること」「むし歯・歯周病の予防」

院長紹介矯正歯科治療の役割は、大きく分けて「見た目の改善」「食べる・しゃべるなど、生理的な改善」「むし歯・歯周病を予防できる病理的な改善」の3つに分けられます。これらの3つをバランス良く改善していくことが、矯正医の仕事であり、使命でもあります。

見た目の改善に関して言うと、「歯並びや口元の見た目が気になる。」といって来院する方が最も多いです。実際、口元が気になって「大きく笑えない。」「人前に立つのが苦手。」という方も少なくありません。そうした方々に矯正治療を行うことで、見た目の改善はもちろん、本人の自信にも繋がります。

次に、生理的な改善に関しては、よく噛めることが大切です。歯並びが悪く物がうまく噛み切ることができなかったり、咀しゃくできないために、不自由を感じている方も少なくありません。また、歯並びの悪さが発音にも影響している方も多くいらっしゃいますので、そうした方々に快適な生活を送っていくただくサポートができればと思います。

最後に、病理的な改善です。実はむし歯・歯周病の原因は、歯並びの悪さからくるブラッシングのやりにくさが強く影響しています。そこで、歯並びを改善することで、むし歯や歯周病を防ぎ、健康面からのサポートができればと思います。

院長プロフィール

院長紹介おびひろアート矯正歯科/今井 徹(いまい とおる)

北海道大学歯学部非常勤講師
歯科医師、歯学博士
日本矯正歯科学会認定医、指導医、臨床指導医(旧専門医)

【所属学会】
日本歯科医師会
日本矯正歯科学会
アメリカ矯正歯科学会
日本臨床矯正歯科医会

【経歴】
1979年3月 北海道大学歯学部卒業
1983年3月 北海道大学大学院歯学研究科修了(歯学博士)
1983年4月 北海道大学歯学部助手
1985年3月 北海道大学歯学部附属病院講師
1990年7月 日本矯正歯科学会認定医
1991年5月 文部省在外研究員としてアメリカ留学
1991年11月 北海道大学歯学部講師
1992年9月 日本矯正歯科学会指導医
1993年4月 北海道大学助教授
2000年8月 おびひろアート矯正歯科を開業
2006年11月 日本矯正歯科学会 臨床指導医(旧専門医)


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