2009年4月17日 « トップへ » 2012年10月 2日

2012年10月 1日

30歳 女性 音更町

■治療を終えて一言お願いします
とてもキレイな歯ならびになってうれしいです。
リテーナー頑張ります。

■治療全体の感想をお願いします
歯のすき間や、角度など細かく調整していただいて、気になるところは1つもない、満足な歯ならびになりました。本当にありがとうございました!!

患者さんの声

16歳 男性 帯広市

■治療を終えて一言お願いします
治療後、治療前の自分の歯並びの写真を見て大変驚きました。まだ乳歯が残っていて、自分の成長を感じ取れました。

■治療全体の感想をお願いします
はじめの頃は本当に痛くて通院直後の2日間はとても苦しかったです。しかし、治療の終わった今はキレイな歯並びを手に入れることができたので、頑張って治療を受けて良かったと思っています。

患者さんの声

15歳 女性 幕別町

■治療を終えて一言お願いします
いたかったけれど、歯がキチンとなってうれしかった。

■治療全体の感想をお願いします
治療のあと、毎回説明があったので状態がわかりやすかった。

患者さんの声

33歳 男性 芽室町

■治療を終えて一言お願いします
前歯でかむことが出来るようになり、食事が楽しくなりました。

■治療全体の感想をお願いします
治療期間が長く、大変でしたが、治療してよかったと思います。

患者さんの声

大人の矯正治療ってなんですか?

大人の矯正治療大人の矯正治療は永久歯が生え揃った後に行われる治療です。最近は矯正治療が広く知られるようになったため、20代以降の成人の方が治療を受けることが増えています。

大人の矯正治療では永久歯を動かして噛み合わせや歯並びを治します。しかし、この時期は顎(あご)の位置や大きさを治したり、奥歯を後ろに動かすことが困難なので、歯を抜いて治療することが多くなります。

また、上と下の顎のズレが大きく、歯を動かすだけでは治らない場合には顎の手術を併用した治療(外科的矯正治療)を行うこともあります。

大人の矯正治療についての利点を教えてください。

大人の矯正治療にも利点と欠点があります。利点は、

1. 本人の治療に対する意欲と協力度が極めて高いので円滑に治療を進めることができる。
2. 子どもの矯正治療よりも治療期間が短い。

欠点としては、

1. 仕事や結婚など社会生活との関わりが複雑になる。
2. 病気や歯の喪失、歯周病などによる制限がある。
3. 歯の動きが子どもよりも遅いことがある。
4. 歯を動かすために抜歯をすることが多い。

などです。

ブリッジや差し歯があります。矯正歯科治療はできますか?

大人の矯正治療差し歯は問題ありませんが、ブリッジの歯を動かす必要がある場合、一度ブリッジを外し、1本1本の歯に装置を着けることがあります。

ただし、天然歯(治療をしていない歯)と比べて接着剤が付きにくいため、何度か治療途中で矯正装置が外れてしまう可能性があります。外れたときには再度接着剤で付け直せば問題ありません。

いつから矯正治療を始めればよいですか?

子どもの矯正治療子どもの矯正治療は乳歯列期から始めることもありますが、それほど多くはありません。むしろ、前歯が永久歯に生えかわる7~9歳から始めるのが一般的です。

その理由のひとつは、受け口や出っ歯などの噛み合わせの異常はこの時期以降に自然に治ることはほとんどなく、むしろ顕著になってくるからです。

2つ目は、この時期にはこれから生えてくる永久歯の大きさが予測できるので、歯並びの問題がどれくらい起こるのかが分かるからです。

子どもの矯正の利点を教えてください。

子どもの矯正治療の利点は、

1. 顎の成長を利用して、その位置や大きさを治すことができる。
2. 永久歯への交換を利用できる。
3. 奥歯を後ろへ動かして歯の生えるスペースを作ることができる。
4. いろいろな種類の装置が利用できる。
5. 装置を使う時間が確保しやすい。
6. 矯正治療のための永久歯の抜歯を少なくすることができる。

などです。

しかし、欠点としては

1. 治療を受ける本人の自覚が低いことがある。
2. 中学生以降まで続くことがあるので治療期間が長くなる。

などがあります。

子どもの矯正ではどのような装置を使うのですか?

子どもの矯正では、皆さんおなじみの装置(マルチブラケット装置)とは別に、顎(あご)の成長を利用してその位置や大きさを治すための装置、そして数本の歯を動かすための簡単な装置がよく使われます。

チンキャップチンキャップ
チンキャップは300~500g程度のゴムの力を用いて、下顎が前方へ成長するのを抑える装置です。頭にはキャップと呼ばれる帽子を被り、下顎には顎当てを着け、それを大きな輪ゴムで引っ張ります。

顎の関節は口を開閉する回転の中心であり、また成長の場でもあります。引く方向はちょうどこの顎の関節の方向になるようにします。

頭に着ける装置ですので、寝ている時や勉強している時など家にいる間に使います。

上顎前方牽引装置上顎前方牽引装置
上顎前方牽引装置は100~150g程度の小さな輪ゴムを使って、上顎が前方に成長するのを促すと同時に、下顎の成長を抑える装置です。

顔にフェイスマスクという装置を当て、口の中にはリンガルアーチを着けて輪ゴムを架けます。チンキャップと同じく、家にいる間に使います。

ヘッドギアーヘッドギアー
ヘッドギアーはチンキャップと同じ300~500g程度の力を使って、上顎が前方に成長するのを抑えたり、上の歯並びを後ろに動かすための装置です。上の奥歯にチューブを装着し、そこにフェイスボウと呼ばれるワイヤーを挿入します。このフェイスボウを首の後ろにかけるゴム製のバンドで引っ張ります。この装置もチンキャップと同様に家にいる時に使います。

側方拡大装置側方拡大装置
側方拡大装置はエクスパンションスクリューと呼ばれるネジを奥歯に着けたバンドに繋げて上顎の真ん中に固定します。このネジを回転させる(1日に1、2回)ことによって少しずつネジを横に広げ、顎を大きくします。

上顎は左右一対の2つの骨からできています。右と左の骨は縫合というもので結合しており、子どもではわずかに隙間があります。そのため、ネジの力で左右の骨をゆっくりと離開させることができます。拡大したあと3~4か月、そのままにしておくと新しく骨ができてきます。

リンガルアーチリンガルアーチ
歯の裏側に細いワイヤーを沿わせ、奥歯に着けたバンドで固定します。これにさらに細いワイヤー(弾線)をロウ着して、その弾力で歯を動かします。装置の構造が簡単なためすぐに慣れます。また、清掃が容易であることも利点のひとつです。

他院で『しばらく様子をみる』と言われました...

成長中の患者さんは現在気になっている問題が成長と共に変化する場合があります。その際、様子を見る「経過観察」をすることがあります。

こうして様子をじっくり見ることで、本当に治療が必要なのか、必要となればベストの結果を出すためにはいつ始めれば良いのかを、正確に判断することができます。こうした経過観察も、治療と同様に重要な矯正医の仕事です。それでも心配な方は、ぜひご相談ください。

矯正装置を着けたままスポーツや楽器の演奏はできますか?

矯正装置を着けたままスポーツや楽器の演奏はできますか?できますが、注意が必要な場合があります。まず、トランペットのように唇にマウスピースを押しつけるタイプの楽器は、表側に矯正装置が着いていると唇が当たって痛むことがあります。また、スポーツでは格闘技が要注意です。

こういった場合は、装置をガードする歯科用マウスピースを使って対応することができますので、治療前にご相談ください。

どうして矯正歯科が必要なのですか?

どうして矯正歯科が必要なのですか?歯並びや噛み合わせが悪いと不便なことや気になることがいろいろと起こります。このような不正咬合によって起こる障害には生理的障害と審美的障害の2つがあります。見方を変えると、これらの障害に対してなぜ不正咬合を治療をした方がよいのか、という理由になります。

生理的障害
(1) 咀しゃく障害「食べづらい」「前歯で噛み切れない」
(2) 発音障害「話しづらい」「滑舌が悪い」「聞き取られづらい」
(3) 歯科疾患(むし歯、歯周病)の誘因「むし歯・歯周病になりやすい」
(4) 歯槽骨・顎骨の成長への悪影響「アゴの成長に悪影響」
(5) 口腔外傷や歯根吸収の誘因「前歯がぶつかる」「唇や頬をよく噛む」
(6) 筋機能障害(舌や口唇の動作障害)「唇が閉じづらい」「飲み込みにくい」
(7) 顎関節障害
(8) その他

審美的障害:見た目が気になること
●「歯がでこぼこ」
●「歯並びが悪い」
●「顎が出ている」
●「歯が出ている」
●「口元が出ている」
●「顔が曲がっている」

歯並びの悪さは、見た目が気になることも多く出てきます。矯正治療を受けられる80%以上の方は何らかの審美障害を感じています。歯並び自体の他に、口元や顔の輪郭が気になる方も多くいます。主として「歯がでこぼこ」「歯並びが悪い」「顎が出ている」「歯が出ている」「口元が出ている」「顔が曲がっている」などです。

実際に治療を受けられる方はこれらの障害に悩んで受診されます。毎日毎日を心身共に健康で快適な生活を過ごす上で、不正咬合を改善してこれらの障害を取り除くことは大きな意味があります。

なぜ不正咬合が起こるのですか?

不正咬合はどうして起こってしまうのでしょうか。

受け口や出っ歯などの噛み合わせの異常は、歯が生えている上顎(あご)と下顎の位置のズレで起こる場合と歯の傾きが良くないことによって起きる場合が多く、たとえば受け口は上顎の成長が少ないために前へ出てこられない場合や、下顎の成長が大きく前に出すぎてしまった場合に起こります。また、上の前歯が後ろに傾きすぎたり、下の前歯が前に出すぎて生えたときにも起きます。

それに対して、八重歯や乱ぐい歯などの歯並びの異常は歯の大きさと顎の大きさの釣り合いが取れていないときに起こることが多いです。たとえば、乱ぐい歯は大きな歯が多かったり、顎が小さく歯の生えるスペースが不足すると起こります。

不正咬合を起こす悪い癖とは?

不正咬合を起こす悪い癖とは?普段、何気なくしている習慣の中には不正咬合を引き起こしてしまうものがあります。これを口腔習癖といいます。

不正咬合の原因になる習癖には......

●指しゃぶり
●異常嚥下癖(間違った飲み込み方)
●唇を噛む癖
●口呼吸
●歯ぎしり
●頰づえ
●おしゃぶりやゴム乳首の長期間の使用

などがあります。

習癖は不正咬合の原因になるばかりではなく、食習慣や発音、さらに子どもの情緒発達へも悪影響を及ぼします。そのため、親としては日頃から子どもの習癖について関心を持つことが大切です。

矯正歯科治療にリスクはありますか?

矯正歯科治療はメリットの多い治療ですが、当然ですがリスクもあります。よく言われるのは、以下のリスクです。

●むし歯(脱灰)・歯肉炎・歯周病
●歯肉(歯茎)の退縮
●歯の一時的な痛みや不快感
●歯髄(歯の神経)の鈍麻・失活
●歯根(歯の根)の一部消失(吸収)
●歯の骨性癒着(ゆちゃく)
●顎関節症(顎の関節の障害)
●後戻り
●加齢現象

もし疑問に思われることがありましたら、これらのリスクや矯正治療における治療効果や治療結果について説明いたします。気になることがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

歯がでこぼこ......

●歯の列がでこぼこしている
●歯に食べカスが残りやすい
●歯磨きがしづらい
●笑うと犬歯が見える
●唇が歯に引っかかる

「叢生(そうせい)/乱ぐい歯、八重歯」の可能性があります。顎(あご)の大きさと歯の大きさのバランスが悪いために、歯がでこぼこに生えたり、重なったりしている状態です。歯を磨きにくく、むし歯や歯肉炎を起こしやすくなります。歯周病にまで発展すると、若くても歯を失う可能性があります。

<治療前>
叢生
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<治療後>
叢生


<治療前>
叢生
下へ
<治療後>
叢生


<治療前 2005年11月29日>
叢生
下へ
<治療後 2008年8月25日>
叢生

受け口で悩んでいます。

●口を閉じると、下の歯が上よりも前に出ている
●顎がしゃくれている
●前歯で肉や麺類が噛み切れない
●うまく咀しゃくができない
●言葉が聞き取りにくい、と言われる
●サ行やタ行が言いづらい

「反対咬合(はんたいこうごう)/下顎前突(かがくぜんとつ)」の可能性があります。一般的には「受け口」と言われます。上顎(あご)と下顎の成長のアンバランスによって起こっている場合もありますが、上唇を噛んだり、舌を突き出すなどの癖が原因となっていることもあります。

<治療前>
症例
下へ
<治療後>
症例


<治療前 2003年12月13日>
症例
下へ
<治療後 2011年5月27日>
症例

出っ歯がずっと気になっています。

●上の前歯が下の前歯よりも、ひどく前に出ている
●上唇が上ったままで、口を閉じにくい
●口呼吸になっている
●無理して口を閉じると、口元が不自然に歪む
●前歯で肉を噛み切れない
●前歯をぶつけやすい
●話しづらい感じがする

「上顎前突(じょうがくぜんとつ)/出っ歯」の可能性があります。一般的には「出っ歯」と呼ばれます。前歯の角度異常、上顎が成長し過ぎている、下顎の成長不足、指しゃぶりの癖等が原因となります。また、発育過程で鼻に疾患を抱え、口呼吸になっている子どもにも多く見られる症状です。

<治療前>
症例
下へ
<治療後>
症例


<治療前 2004年4月15日>
症例
下へ
<治療後 2009年5月8日>
症例

噛み合わせが深い。

●噛み合わせると前歯が深く沈み、上の歯が下の歯を隠してしまう
●下の前歯で上の歯茎を噛んでしまう

「過蓋咬合(かがいこうごう)/ディープバイト」の可能性があります。噛み合わせが深すぎる状態です。前歯への負担も大きくなり、他の症状と複合することが多く、悪習癖も原因となることがあります。笑ったときに上顎(あご)の歯肉が見えてしまったり、下の前歯が上顎の内側の歯肉を傷つけて炎症を起こすこともあります。

<治療前 2002年4月16日>
症例
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<治療後 2006年1月20日>
症例


<治療前 1999年9月7日>
症例
下へ
<治療後 2007年7月21日>
症例

前歯がうまく閉じられない。

●口を閉じても上の前歯と下の前歯の間に隙間ができてしまう
●舌を上と下の前歯の間にに突き出す癖がある
●話す時に舌が前に出てしまう
●麺類など、前歯で食べ物が噛みづらい
●うまく飲み込めない

「開咬(かいこう)/オープンバイト」の可能性があります。顎(あご)の骨の成長の問題によって起こっている場合や、子どもの頃の指しゃぶりや、舌を突き出す癖、口呼吸等が原因となっていることもあります。上下の前歯を閉じても隙間ができるため、前歯で食べ物を噛み切ることが難しく、横の歯で噛み切ることになります。発音しづらいため、言葉が不明瞭で聞き取りにくくなることもあります。

<治療前 2003年8月11日>
症例
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<治療後 2011年6月10日>
症例



<治療前 2004年9月2日>
症例
下へ
<治療後 2009年4月25日>
症例

矯正歯科治療にも保険が適応できることを知っていますか?

矯正歯科治療は原則的に健康保険が適用されませんが、厚生労働省が指定した下記の疾患については健康保険の適用が可能です。当院は「健康保険適応の矯正歯科治療ができる施設」として、厚生労働省より認定されています。

外科的な治療が必要な顎変形症について
上顎と下顎の骨格に著しくズレがある場合には、外科的な治療を行う必要があります。こうした治療は、大学病院など設備の整った特定の医療機関に限られます。当院は外科手術の必要な顎変形症治療ができる「顎口腔機能診断施設」として認定されています。

指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)について
身体上の障害を軽減し、日常生活を容易にするための治療です。厚生労働省の設けた基準(設備・人材など)をクリアしている医院で治療を受けられます。当院はこうした治療ができる「指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)」として認定されています。

※当院での唇顎口蓋裂など厚生労働大臣が定める疾患や顎変形症の保険診療では、下記の医療機関に協力をお願いしています。
北海道大学病院
帯広厚生病院・形成外科
帯広第一病院・歯科口腔外科
北斗病院・歯科口腔外科   
帯広協立病院・歯科口腔外科

以下の症状が疑われる患者さんは、ぜひ一度ご相談ください
〈健康保険が適応される症状〉
・顎変形症(顎離断等の手術を必要とするものに限る)の手術の前後の矯正歯科治療
・別に厚生労働大臣が定める以下の疾患に起因した咬合異常

1. 唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)
2. ゴールデンハー(Goldenhar)症候群(鰓弓異常症を含む)
3. 鎖骨・頭蓋骨異形成
4. クルーゾン(Crouzon)症候群
5. トリチャーコリンズ(Treacher-Collins)症候群
6. ピエールロバン(PierreRobin)症候群
7. ダウン(Down)症候群
8. ラッセルシルバー(Russell-Silver)症候群
9. ターナー(Turner)症候群
10. ベックウィズ・ヴィードマン(Beckwith-Wiedemann)症候群
11. 尖頭合指症
12. ロンベルグ(Romberg)症候群
13. 先天性ミオパチー
14. 顔面半側肥大症
15. エリス・ヴァン・クレベルド(Ellis-vanCreveld)症候群
16. 軟骨形成不全症
17. 外胚葉異形成症
18. 神経線維腫症
19. 基底細胞母斑症候群
20. ヌーナン(Noonan)症候群
21. マルファン(Marfan)症候群
22. プラダーウィリー(Prader-Willi)症候群
23. 顔面裂
24. 筋ジストロフィー
25. 大理石骨病
26. 色素失調症
27. 口・顔・指症候群
28. メービウス症候群
29. カブキ症候群
30. クリッペル・トレノーネイ・ウェーバー症候群
31. ウィリアムズ症候群
32. ビンダー症候群
33. スティックラー症候群
34. 小舌症
35. 頭蓋骨癒合症
36. 骨形成不全症
37. 口笛顔貌症候群
38. ルビンスタイン-ティビ症候群
39. 常染色体欠失症候群
40. ラーセン症候群
41. 濃化異骨症
42. 6歯以上の非症候性部分性無歯症

できるだけ抜歯はしたくありません。

「健康な歯を抜歯して治療をする」ことに対して抵抗感を持たれる方は今も多いと思います。矯正治療を行う歯科医師もできるだけ最小の犠牲で最大の治療効果を上げたいといつも考えています。

できるだけ抜歯はしたくありません。

患者さんに負担の少ない治療方法を提案します
当院では、まず第1の選択として抜歯をせずとも治療できる方法を考えます。実際、患者さんの約4割が非抜歯で矯正治療を終えています。

具体的には......
「子どもの場合:60%」
「大人の場合:20%」

の割合で、非抜歯で治療を終えています。

ただし、抜歯が必要なケースもあります
抜歯には絶対(体)抜歯と便宜抜歯の2つがあります。

■絶対抜歯とは?
絶対抜歯とは、抜歯しないと絶対に改善が望めないものをいいます。たとえば、大きな歯に対して顎(あご)が小さいため歯が並ぶスペースが著しく不足している乱ぐい歯の場合、または歯が著しく突出していて、前歯を後ろに下げるスペースがない出っ歯の場合などです。これらの場合には抜歯が必要となります。

■便宜抜歯とは?
便宜抜歯とは、抜歯をしなくても治療は可能ですが、抜歯をした方が治療期間は短くなり、より確実に良い結果が望める場合です。この際には、患者さんとよく相談を行った上で、抜歯をするかどうかを決めていきます。

■抜歯の対象となる歯は?
抜歯の対象になる歯は主に犬歯と大臼歯との間にある小臼歯です。前歯は形が悪い場合や、長く持たない状態などの他には抜歯の対象になることはほとんどありません。

当院では、こうした背景を十分考慮し、最終的には患者さんに最もメリットがある方法をご提案させていただきます。その上で、患者さんが一番納得できる方法を患者さん自身に選んでいただいております。

弱い力で、痛みの少ない治療を

治療中の痛みが心配になり、矯正治療をためらっていませんか?
確かに装置の装着直後や調整直後に歯の痛み(歯根膜症状)や粘膜への傷が生じますが、ご安心ください。これらは3日~1週間後には軽減・消失します。

痛みの少ない治療

弱い力で対応。必要以上に力をかけない
ワイヤーはできるだけ柔らかいタイプを使用し、無理のない力を少しずつ加えていきます。(専門的な言葉でいうと『ライトフォース』と言います)。穏やかな力で歯を動かしていきますので、痛みや違和感がほとんどありません。

唇や頬、舌に装置やワイヤーが当たって痛い場合には
矯正装置が着くと唇や頬、舌に装置やワイヤーが当たって痛い場合があります。

その場合には、応急処置用として痛いところをカバーする歯科専用のワックスを差し上げています。このワックスを装着すれば、ワイヤーの当たる場所がうまくカバーされ、痛みが大きく軽減されます。

「矯正歯科治療をしたいけど、痛みが不安」という方、どうぞ一度当院までご相談ください。

すきっ歯で悩んでいる。

●歯と歯の間が空いている
●サ行などが発音しにくい

「正中離開(せいちゅうりかい)/空隙歯列」の可能性があります。顎(あご)と歯の大きさが合っていない場合や、そもそも生えてきている歯が足りないことが原因となります。歯と歯の間に隙間ができてしまっている状態なので発音がしにくく、見た目もよくありません。

<治療前 2006年8月19日>
症例
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<治療後 2010年10月9日>
症例

スピーディーで、効率の良い治療を提供

「できることなら、治療期間は短い方が良い。」―そう思っている患者さんは大勢いらっしゃると思います。実際、患者さんと話していても、そうした「期間」についての質問はよく受けます。

そうした中、当院では「効率のいい治療計画と、無駄のない治療」で、できるだけ期間が短い治療ができるよう努めています。1回1回の治療を大切にしながら、患者さんの歯の動きを敏感に察知します。

症例

治療期間を正確に予測することは困難です
ただし、治療の種類とその内容によって数か月で終了する場合もあり、また数年に及ぶ場合もあります。治療目標の程度や治療に対する生体反応の違いなどから、治療期間を正確に予測することは現状では困難です。当院では、しっかりとした診療を行い、最初の段階でできるだけ正確な治療期間をお伝えするようにしております。

治療の流れ

初診カウンセリング(有料):約60分
初診では、患者さんご本人やご家族の方が気になることやご希望をお聞きした後、レントゲン撮影及び歯並び・噛み合わせを診察し、カウンセリングさせていただきます。

この際、治療が必要な理由と治療の進め方や、費用の概要などをできるだけ詳しく、そして分かりやすくお伝えします。また、気になること等がございましたら、お気軽にお聞きください。
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治療の流れ精密検査:約60分
治療を受諾された場合、次に矯正検査をします。ここでは必要な検査、各種の写真撮影や歯型を採ります。これらの資料を分析して不正咬合の診断と治療計画を作成します。
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検査結果・診断と治療計画の説明:60~90分
次に、前回に行った検査結果と矯正診断の説明を行います。分析の結果に基づく治療計画、必要な治療装置などを説明します。複数の治療計画が考えられる場合には、それぞれの利点・欠点を含めて説明し、患者さんや保護者の方の意向を確認します。
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治療の流れ治療開始
同意をいただければ、治療開始となります。

矯正治療には大きく分けて、

-顎の成長をコントロールする治療=早期治療;1期治療
(成長期の子どもが対象。取り外しのできる装置等を使います。)

-歯を動かす治療=晩期治療;2期治療
(すべての場合に行います。皆さんおなじみの固定式の装置等を使います。)

の2つがあります。
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保定:30分~1時間/回
矯正治療の最終段階は保定(ほてい)です。矯正治療で動かした歯や顎(あご)は元へ戻ろうとする生体反応があります。これを「後戻り」と言います。せっかく長い時間をかけて頑張って良くなったものが、元に戻ってしまっては治療した意味がありません。そのため、歯や顎が安定するまで一定の期間、簡単な装置で保持する必要があります。これを保定と言います。

このように矯正治療にはいくつかのステップがあります。また、身体の適応能力を無理のない範囲で利用しながら進めていく治療なので時間がかかります。これらの点をご納得された上で、不正咬合を改善する選択肢のひとつとして矯正治療を考慮されることをお勧めします。

知ってほしい!保定の話

保定の話矯正治療で動かした顎(あご)や歯はそのままの位置に止まっているでしょうか?
答えは残念ながら「ノー」です。動かされたばかりの顎や歯はすぐに元の位置へ動こうとします。それを「後戻り」と言います。この後戻りが起きないよう管理することを保定と言います。そのため、保定は矯正治療の中で最も大切な段階と言えます。

後戻りの原因について
後戻りの原因はいろいろあります。

まず、顎の骨に付着している筋肉の緊張、あるいは舌や口唇などの異常な動きによっても後戻りが起こります。

また、動かした歯も後戻りを起こします。歯は周囲の歯や骨、歯肉と線維で結合した状態で生えています。矯正治療ではこの線維の結合よりも強い力を加えるため歯は動きます。ところが、加えた力を動かした直後に取り除いてしまうと、歯は線維に引っ張られて元の位置に戻ってしまいます。

このように、顎や歯が生体の仕組みによって動くのと同じく、生体の仕組みによって後戻りも起きます。

保定に使われる装置について
保定に使われる装置はシンプルな物が多く、それらをリテーナーと呼びます。リテーナーには取り外しの可能なタイプと歯の裏側に装着するタイプがあります。

保定の開始時期には不正咬合が十分に改善されており、リテーナーも簡便なため、ついつい油断して使うことを忘れてしまうことがあります。そうすると、ゆっくりではありますが、後戻りが起こってしまいます。後戻りが一旦起きると、リテーナーでは十分に治すことができず、再び治療をしなければなりません。

透明で目立たない装置をご用意

「人に気づかれずに歯科矯正を行いたい。」「矯正歯科治療中でも自信を持って笑いたい。」
そんな見栄えの悪さが気になり、矯正歯科治療をためらっていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

透明で目立たない装置をご用意

当院では、目立ちにくいプラスチックの装置や歯の裏側に着ける装置(舌側(ぜっそく:リンガル)矯正装置)などをご用意し、気軽に矯正歯科治療を始められるようにしています。

このページでは当院の目立たない装置についてご紹介します。

【プラスチック製矯正装置】透明で目立ちにくい装置

プラスチック製矯正装置当院では前歯に透明なプラスチック製装置(ブラケット)を使用しています。これは、今までのキラキラとした金属製の装置とは違い透明度の高いプラスチックですので、歯と同じ色調と質感を持っています。そのため金属製の物と比べて目立ちにくいことが特徴です。

※当院ではお子さんの治療に関しても、前歯には金属製の装置は使わず、プラスチックの装置を使用しています。

<プラスチック製矯正装置の特徴>
・周りの方に気づかれにくい。
・柔らかい材質のため、歯へのダメージがない。
・舌側(ぜっそく)矯正装置に比べてリーズナブル。

【舌側(ぜっそく)矯正装置(リンガル装置)】歯の裏側に着ける矯正装置

歯の裏側からの矯正装置「装置がまったく見えない方が良い。」という方にお勧めな物が、歯の裏側に装置を着けて歯並びをきれいにする、舌側(リンガル)矯正装置です。

これは矯正装置を歯の裏側に付ける治療方法です。装置を着けたときの顔の印象がまったく変わらないため、最近では多くの患者さんが利用し始めています。中には、「家族でさえも打ち明けるまで気づかなかった。」という患者さんもいるほどです。

ただし、「治療期間が長引く」「しゃべりづらい」などのデメリットがあるため、十分に患者さんがご納得した上でご提案を行なっております。

<舌側(リンガル)矯正装置の特徴>
・他人に気づかれにくい。
・表側の装置に比べて費用がかかる。
・しゃべりづらい。
・治療期間が長引く可能性がある。

ご存知ですか?矯正の専門医院とは?

「歯の矯正を行う専門の歯科医院がある!」
......こんな話を聞いて、驚く人も少なくないと思います。

矯正歯科は非常に専門性の高い歯科分野のひとつです。患者さんの歯並びや噛み合わせの問題(これを不正咬合と言います。)と、それに伴う様々な審美的・生理的障害を詳しく調べ、歯や顎(あご)の骨の成長や健康の状態を見極めて、それに基づいた最良の矯正治療を行う分野です。そのため、より専門的な知識や経験が必要とされます。

矯正の専門医院とは?

「当院は矯正歯科の専門クリニックなので、むし歯や歯周病の歯科治療などは行いません。歯科矯正学の最新の技術と知識を学び、よりハイレベルな矯正歯科治療を提供できるように努めているのが、矯正を専門的に扱っているドクターです。

日本矯正歯科学会「認定医」「指導医」「専門医」である院長

当院院長は日本矯正歯科学会(日本で最も権威のある矯正の学会)より、「認定医」「指導医」「専門医」として認定されています。

当然ですが、一口に矯正歯科専門のドクターといっても、その技術は歯科医師によって大きく異なります。そこで治療技術を推し量る基準となるものが、日本矯正歯科学会が認定する認定資格です。

患者さんがどの歯科医院に行くかを選ぶ基準として、こうした資格を持っているかどうかは、ひとつの目安になると思います。

日本矯正歯科学会とは?
日本矯正歯科学会とは1926年に設立され、会員数5,800人を越える学会です。矯正治療を行う歯科医師は必ずといっていいほど入っている学会です。

日本矯正歯科学会「認定医」とは?
「認定医」になるためには、5年以上日本矯正歯科学会に所属し、学会が認めた大学の附属病院や矯正歯科医療機関で5年以上に渡る経験が必要です。また、学術誌に論文を発表。審査に合格した者に与えられます。2012年現在、認定医は全国に約3,000人います。

日本矯正歯科学会「指導医」とは?
12年以上の矯正治療経験を持ち、認定医取得後、大学病院で3年間の教育歴がなければ取得できない資格です。現在、日本矯正歯科学会指導医は、全国で600人程度しかいません。

日本矯正歯科学会「専門医」とは?
「専門医」とは、「認定医」「指導医」よりもさらにハイレベルな資格です。専門医になるためには、認定医であり、認定医資格を取得後に2回以上更新試験に合格していること、最近10年以内に矯正臨床に関する論文、著書または学会発表があることが必要です。

■専門医は全国に約300人程度しかおりません
また、症例の提示と試問審査に合格し、さらに、学術大会においてこれらの症例報告を行う必要があります。もちろん、治療結果が優れていない例がひとつでもあれば不合格となります。その認定水準の高さから、専門医は全国でも約300人程度しかおりません。
日本矯正歯科学会

できるだけ科学的なアプローチを目指します。

できるだけ科学的なアプローチを目指します。おびひろアート矯正歯科/院長:今井徹は、北海道大学歯学部を卒業後、同大学矯正科医局に約20年間在籍し、治療はもちろん、研究、後進の指導を行ってきました。

その間、博士課程を修了し博士号を取得。研究では「発音」について見識を深め、「メディカルエレクトロニクス」とよばれる医学と工学にまたがる研究分野にもチカラを入れていました。その後、2000年にここ帯広で開業をいたしました。

大学で学んだことは、徹底した「科学的なアプローチ」です。科学的根拠に基づき、ドクターの経験だけに頼らない論理的なアプローチで精度の高い治療を行うことをモットーとしてきました。そうした治療に対する姿勢は、開業しても変わらず持ち続けているポリシーです。

現在でも数々の論文を発表
現在でも定期的に論文を発表。他にも、専門学会に参加したり国内外の学術雑誌を購読したりして、新しい技術や理論を吸収。自らの目で正しい治療だけを見極めながら、日々治療技術の向上に努めています。

論文の一覧


2009年4月17日 « トップへ » 2012年10月 2日


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