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2017年9月26日


先日、矯正歯科材料のセールスマンの方に面白い話を教えてもらいました。歯の表に着けるブラケットには昔からある金属製のもの(メタルブラケット)とプラスチックやセラミックでできた透明なもの(審美ブラケット)の二種類があります。日本ではメタルよりも審美ブラケットの方が好まれるので、審美ブラケットの注文数が多いということでした。お隣の韓国も近年矯正治療を受ける人が増加しており、やはり審美ブラケットを選ぶ人が多いということでした。

ところが、ブラケットによる治療の元祖である本場アメリカでは日本とは逆に審美ブラケットよりもメタルを選ぶ人が多いとのことでした。同じような傾向がシンガポールなど東南アジアでも見られるとのこと。その理由は、矯正治療を受けているということ自体が社会での立派なステータスシンボルになるからだそうです。これはアメリカでも東南アジアでも同じ理由のようです。中には、治療をしていないのにわざと歯の表面に金属を張って、いかにも治療をしているように見せている人もいるそうです。お国によって受け止め方はさまざまです。  

平成29年9月のある日

2017年3月27日

一年の中でも三月は新年度直前の月のため、進学や就職、転勤などで人の移動が頻繁になる時期です。毎年ですが今年も多くの患者様が当院を後にされます。転出先が遠く、通院が困難な場合にはほかの矯正医に続けて治療を受けられるように「転医」という手続きをします。転出先の近くにいる矯正医を探し、治療継続の了解を得た上で、患者様に紹介先への受診をお願いしています。

その際に心配されることの一つは治療費です。矯正治療は多くが保険外診療です。治療途中の場合は支払済みの治療費から一部を患者様へ返金します。この返金規程は日本矯正歯科学会倫理規程に明文化されています。ただし、地域や先生によって金額が異なっています。そのため、返金分だけで次の治療費が済むというわけにはいかず、費用の追加が発生することもあります。転医時のトラブルを最小限にするためには、矯正治療を開始する前にこれらのことを矯正医に確かめておき、あらかじめ心積もりをしておくことが必要になります。学会のホームページなどインターネット上の情報も有用になります。 
 
平成29年3月のある日

2017年2月21日

毎年2月にアメリカの著名な矯正専門医による矯正セミナーが開催されます。開業して以来、毎年このセミナーに参加し、いろいろと教えてもらっている有意義なセミナーです。今回のテーマに関連してちょっと気になることがありました。

顎関節症には関節に問題がある場合と筋肉に問題がある場合があります。筋肉は強いストレスが長時間加わるとコリや痛みが起こってきます。
その対応としてはマッサージや湿布、鎮痛剤や筋弛緩剤などが有効で、痛みや張りが軽減されます。講師の先生が使っている薬の中の「ロキソニンジェル」という軟膏は、私達の仕事のような手を長時間使い疲労する場合にはとても効果があり、しかも長く持続すると推奨していました。

ただ、アメリカでは高価な薬でさらに処方箋がないと手に入りません。しかし、ヨーロッパでは処方箋は不要でしかも1/20位の値段で買えるため、大量に買って帰ると話していました。同じ製品でも国によってこれほど扱いが違うのは一体どうしてでしょう?もしかして、近年話題になっているTPPのような貿易協定に関係するかもしれません。  

平成29年2月のある日

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おびひろアート矯正歯科 院長 今井徹
おびひろアート矯正歯科
院長 今井徹

【所属学会】
日本歯科医師会
日本矯正歯科学会
アメリカ矯正歯科学会
日本臨床矯正歯科医会

【経歴】
1979年3月 北海道大学歯学部卒業
1983年3月 北海道大学大学院歯学研究科修了(歯学博士)
1983年4月 北海道大学歯学部助手
1985年3月 北海道大学歯学部附属病院講師
1990年7月 日本矯正歯科学会認定医
1991年5月 文部省在外研究員としてアメリカ留学
1991年11月 北海道大学歯学部講師
1992年9月 日本矯正歯科学会指導医
1993年4月 北海道大学助教授
2000年8月 おびひろアート矯正歯科を開業
2006年11月 日本矯正歯科学会専門医