2007年3月1日【十勝・帯広で矯正なら!おびひろアート矯正歯科】
映画を観るのが好きで映画館に行ったり、ビデオを借りて観ています。
先日もツ○ヤに行ったところ1枚五百円の「ワンコインDVD」が沢山売っていました。消費税を入れても五百円、これは安い!と数枚買ってきました。
最近のハリウッド映画のような「勧善懲悪」、良い方は俳優も格好よく、最後は大勝利。逆に悪い方はいかにも悪人面で、最後はさんざんな目に遭う、というストーリーに満足していました。
けれども、昔の映画は決してそのような痛快で、単純明快なものではなかったことを知りました。
たとえば、「誰がために鐘は鳴る」では戦争中にヒーローが若い娘と恋に落ちる。仲間同士のさまざまな葛藤がある。けれども結局は、裏切り者と皆から疑われ、嫌われていた男に恋人の命をあずけ、自分は敵の追っ手を阻止するために死を選ぶ。ラストシーンの後、何となく悲しさと戦争の非情さを味わう。そしていろいろと考えさせられました。ワンコイン以上の値打ちでした。