2001年9月1日【十勝・帯広で矯正なら!おびひろアート矯正歯科】
大学での勤務医の仕事は、教育、治療、研究が仕事の3本柱です。
勤務医の時に研究をしてきた中の一つに、歯科矯正治療に使う新しい審美性矯正ワイヤーの開発があります。先日(9月20日)、審美性矯正ワイヤーの開発会議に出席してきました。
矯正装置も10年前にくらべ、小型になり色も金属色から歯に近い色になるなどいろいろな改良が行われています。でも、歯を動かすためのワイヤーだけは残念ながら今でも金属が使われています。
そこで、何とか透明の材料で金属ワイヤーと同じことが出来ないだろうか、と考え開発を始めなました。
まだまだ前途多難ですが、一日も早く良いワイヤーが出来て、患者さんが装置の見た目を気にせず気軽に治療が出来るようになれば、と願って頑張ります。