お盆の温泉
ここ数年は正月とお盆休みに1~2泊の旅行に行くことにしています。普段、ゆっくり話す時間がなかなかとれない両親、兄弟夫婦、子供達と過ごす時間をつくるために。両親が高齢なのでたいていは道内の温泉地に行きます。
今回は旭岳温泉。雨がパラパラと時々降ったものの、おおむね天気に恵まれ、東川森林公園でゴーカートに乗ったり、忠別湖や旭岳の雄大な景色を堪能したりと道草をしながらホテルに着いた。山の中の温泉なのでホテルも少なく、こぢんまりとした静かなところでした。着いてさっそく大浴場に行って汗を流しました。露天風呂もいい湯加減でよかったのですが、「樽風呂」という大人一人がゆったりと入れる、香りのある木で樽の形に作った浴槽が一番のお気に入りでした。風呂桶からでる木の香りとお湯からでる微かなイオウの香りが一種のアロマ効果となり、さらには「明日も休みだー」という心の余裕も手伝い、いつの間にかウトウトと寝てしまいました。どのくらい寝ていたかは分かりませんが、ずいぶんと熟睡していた気がします。指先がふやけていました。
平成25年8月のある日