院長の一言... 「ホームページにあるヘンな矯正用語」
インターネットの世界的な普及によって私達の生活はずいぶん便利になりました。
知らない事や知りたい事があると昔は本で調べたり、人に聞いたりしました。
でも、今はネットを開くと沢山の情報が瞬時に手に入ります。矯正治療の場合もネットのホームページ(HP)を調べて来院する場合が多くなっています。
矯正歯科を行っている診療所のHPもネットに沢山載っています。
内容は住所、電話番号、矯正治療の説明、診療所の紹介やその特徴、矯正治療費、院長の経歴などです。
これらを参考にして、自分に適した診療所をいろいろと選んで来られます。
でも、HPには「どうもこれは?」と疑問になる言葉や内容が使われていることが多くなってきています。たとえば「スピード矯正」、「プチ矯正」、「ブライダル矯正」など。何となくわかる気がしますが、実際にはその様な矯正治療はありません。また、「難しい治療でも必ず成功」、「絶対安全な治療を提供」、「日本有数の実績」など虚偽や誇大と思われる表現もあります。
厚労省や学会はこれらのHPの規制強化を行い、正しい医療を理解していただくように指導しています。
平成29年11月のある日