院長一言2011年12月1日【十勝・帯広で矯正なら!おびひろアート矯正歯科】
今年の仕事の目標であった二つの論文をようやく書き上げました。
二つとも矯正治療についてで、一つは治療を始める前、歯並びが悪いとどんな悩みや不便な事があるのかを調べた結果です。もう一つは、治療が終わり良くなった歯並びを矯正歯科の専門医達はどのように経過をみているのかの調査をまとめたものです。面白いことに前者は治療前、後者は治療後についての研究でした。
治療の前に行っている矯正相談の際にお聞きした悩みや不便な事をまとめてみると、一番多かったのが見た目のことでした。それと同時に、ほかにも不便なことを沢山かかえていることもわかりました。
たとえば、「歯と歯の間に物がはさまる」、「歯みがきがしにくく、むし歯になる」、「前歯でかみ切れない」、「滑舌が悪い」、「唇が閉じにくい」、「前歯がぶつかる」などが多かったです。
歯並びを治すことは、精神面のみならず、広い意味での健康の増進に貢献することが改めて分かりました。