2007年8月1日【十勝・帯広で矯正なら!おびひろアート矯正歯科】
青年時代に比べ年をとると物覚えが悪くなり、人の名前がすぐに思い出さないことが多くなると言われます。
ある本によると「年を重ねると記憶量が多くなるため、青少年に比べ思い出すのに時間が掛かる」から、とホッとするような内容が書いてありました。もっとも全面的に信用してはいませんが...。
脳細胞は成人では1日10万個も死んでいきます。
でも、全部で1000億個以上あるので大した量ではないそうです。重要なのは脳細胞の数ではなく、それらを結ぶニューロン、そしてその活動性と機能に関与するグリア細胞です。
年を取っても頭の働きがしっかりしている人は新しいニューロンをどんどんと更新しているためです。
アインシュタインの脳の研究結果では、ニューロンは普通の人と変わらなかったが、グリア細胞が顕著に多かったそうです。グリア細胞は刺激の多い環境で増加するそうです。無くなる脳細胞を惜しむよりも、グリア細胞を増やすよう努力したいと思います。