院長の一言... 「矯正治療とインターネット」
ここ数年、ケータイやスマホが爆発的に普及しました。持っていることが当たり前で、逆に持っていないと世の中の早い流れに置いてきぼりになってしまう勢いです。
私も行きたい場所や知らない店を探す時にはすぐスマホを出して調べる習慣がついてきています。
医療関係でのインターネットも急速に普及し、今ではほとんどの医療機関は診療内容などを紹介する自らのホームページ(HP)を持っています。
病院に行く時にはHPを検索して休診日や診療時間などが調べられるので大変便利です。
しかし、中には行き過ぎた広告宣伝を載せているHPも多くなってきていることが厚生労働省や学会、歯科医師会などで問題視されてきています。
そのため、厚労省や各学会などでは「ホームページガイドライン」という規則をさだめ、過剰で誤解を生じさせる内容のものを規制するようになってきています。
日本矯正歯科学会でも先日、ガイドラインを設け、会員への周知を呼びかけています。
便利なものは往々にして「両刃の剣」の性格を持っています。
平成27年3月のある日