院長一言2012年3月14日【十勝・帯広で矯正なら!おびひろアート矯正歯科】
3月11日、午後2時46分。私達が永遠に忘れることのできない日と時間。東日本大震災の起こった日。その日は帯広もいつもにない大きな揺れに突然襲われ、しかもいつまでたっても揺れはなかなかおさまらず、「これは大変だ」とビルから外へ逃げ出しました。近所の人達も大勢逃げ出していました。
それから一年が過ぎました。震災直後は犠牲者が2~3〇〇人などと報道されていましたが、現実には行方不明の方も含めて2万人近くの尊い命が一瞬にして奪われていたのでした。今回の大震災では地震、津波、そして原発事故という3つの大きな事故が同時に起き、しかも予想をはるかに上回る規模でした。私達がこの災害を免れたのは努力でも運命でもなく、単なる偶然でしかすぎなかったのではないでしょうか。偶然にも災害をまぬがれた私達が亡くなった方々の尊い犠牲に報いるためには、この出来事を決して忘れないこと、そして一日も早く日本を復興させることだと思います。