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2017年7月25日

前回お話ししました矯正治療で大切な4つのポイントの第三弾、矯正治療の続きで、今回は具体的な矯正治療(動的治療)の内容について説明します。

矯正治療には「早期治療(1期治療)」と「晩期治療(2期治療)」の二種類があります
。「早期治療」とはアゴの骨の成長時期、乳歯から永久歯への歯の交換期に行われる治療で、主に小学生を対象とします。
色々な矯正装置を使って上下のアゴの位置関係や大きさを改善します(顎整形法)。また、乳歯から永久歯への正常な生えかわりを妨げる原因を除去したりします。
「晩期治療」は永久歯がそろってから始める治療です。マルチブラケット装置をすべての
歯に装着し、たくさんの歯を動かして正しい歯並びとかみ合わせに治します。
大人の矯正治療はこの晩期治療に入ります。

数十年前は矯正治療というと子供が受ける治療と思われていました。しかし、最近は大人の
方の治療が増えています。
この背景にはお口の健康志向の向上や矯正治療の進歩と普及が影響していると考えられています。   

平成29年7月のある日

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おびひろアート矯正歯科 院長 今井徹
おびひろアート矯正歯科
院長 今井徹

【所属学会】
日本歯科医師会
日本矯正歯科学会
アメリカ矯正歯科学会
日本臨床矯正歯科医会

【経歴】
1979年3月 北海道大学歯学部卒業
1983年3月 北海道大学大学院歯学研究科修了(歯学博士)
1983年4月 北海道大学歯学部助手
1985年3月 北海道大学歯学部附属病院講師
1990年7月 日本矯正歯科学会認定医
1991年5月 文部省在外研究員としてアメリカ留学
1991年11月 北海道大学歯学部講師
1992年9月 日本矯正歯科学会指導医
1993年4月 北海道大学助教授
2000年8月 おびひろアート矯正歯科を開業
2006年11月 日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医)