2011年8月1日【十勝・帯広で矯正なら!おびひろアート矯正歯科】
お盆には先祖の眠るお墓へ両親や子供達と一緒にお参りに行きます。今年も多くの人々で道路や霊園は混雑していました。特に今年は3月11日の大震災もあったので、被災者への鎮魂もかねてお参りする人が多かったと思います。
お墓には祖父母が眠っています。祖父母は東京に住んでいたのですが、1923年(大正12年)に発生した関東大震災(7.9M)に被災し、取る物も取りあえず友人の誘いで北海道に逃げて来たと聞いています。もし、関東大震災がなければ私は北海道にいなかったのか、などと天災と人の人生との結びつきの深さを改めて気付かされます。先の大震災では死者や行方不明者あわせて14万人を超え、その混乱に乗じて亀戸事件など多くの虐殺事件が起こりました。今回の大震災でも数字上は少ないものの、多くの尊い命が失われました。また虐殺事件は起きませんでしたが、原発事故が発生しました。くり返し起こるこれらの大災害から人は真剣に猛省しなければなりません。