2001年7月1日【十勝・帯広で矯正なら!おびひろアート矯正歯科】
先日(7月12日)、学生講義で北大に行って来ました。今年から非常勤講師を拝命し、歯学部学生の講義を担当することになったからです。
一講目からの講義だったため朝早く起きるのが大変でしたが、ほとんどの学生が集まっており、「おっ、歯学部の学生は真面目だな」と思っていました。
がしかし、半ば頃になると段々と熱心と無関心の違いが表れはじめてきました。前に座っている学生はよく聞いている者が多く、後ろにいくほどうつぶせがちな者が多くなり、あげくには机にベタッと上半身を投げ出し、気持ちよく安眠している者もいました。
心の中では「ムッ」となりましたが、自分の学生時代と変わらぬ同じ光景のようで、どうしても怒れませんでした。本当はしっかりと注意することが正しいあり方なのでしょう。あの当時の私の先生達もこんな心境だったのか、と思いながら。
せっかく何日もかけて準備をした講義だったのですが、そんなことは学生にとって知りようがないし、関係ないことかもしれません。いつの時代も「親の心、子知らず」ですね。