2006年5月1日【十勝・帯広で矯正なら!おびひろアート矯正歯科】
今年のGWは函館に行きました。母方の祖父母のお墓参りとご無沙汰している叔父叔母に会ってきました。
数年前に行った時は温かい日で、松前の桜が満開だったのですが、今年の五稜郭公園の桜はまだつぼみの状態で、ちょっとガッカリ。
そう言えば、六十数年ぶりに帰国した旧日本兵の人も日本語は忘れてしまったようですが、「桜を見たい」と言っていたのを思い出しました。
どうして日本人は桜が好きなのでしょうか。花見といえば桜、その木の下でみんなと焼肉が食べられるから。それもあるかも知れませんが、日本人が生来もっている自然に対する繊細な感受性が根本にあるんだと思います。
3~4日の短い間だけ美しく咲き、そのあと潔く散っていく花だからこそ日本人が愛しつづけているのだと思います。
秋の虫の声もまた日本人は欧米人とは違った脳の働きを持っていて、美しい虫の音を聞き分けている、と言われています。
いつも自然と隣り合わせで生きてきたことを感じます。