«  2019年10月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

« 2010年5月1日【十勝・帯広で矯正なら!おびひろアート矯正歯科】 | メイン | 2010年7月1日【十勝・帯広で矯正なら!おびひろアート矯正歯科】 »

2010年6月 1日

今月20日(日)に北海道矯正歯科学会が開催されます。今回は3年ぶりに発表を予定しています。テーマは「矯正患者の審美障害と生理的・病理的障害に関する調査」。学会の題目なので堅苦しい言葉が並んでいますが、どうして矯正治療を受けようとして患者さんは当院を来院したのか?を調べました、ということです。この仕事を通して教えられたことが幾つかありました。
動機の約90%は歯並びや噛み合わせなどの見た目が気になることで、最も多かったのは歯並びの凸凹でした。しかし、さらによく話を聞いてみると「食べ物がはさまる」、「歯みがきがしづらい」、「前歯でかみ切れない」、「話しづらい」、「くちびるや頬を咬む」、「くちびるが開いてしまう」などの不便さが見た目のことと同じくらい多いことが分かりました。矯正治療で歯並びを治すことは見た目を直すと同時に、お口の役割を改善し、健康を増進させることにも深く関係していることを改めて実感しました。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.art-kyousei.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/458

Archives

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。

おびひろアート矯正歯科 院長 今井徹
おびひろアート矯正歯科
院長 今井徹

【所属学会】
日本歯科医師会
日本矯正歯科学会
アメリカ矯正歯科学会
日本臨床矯正歯科医会

【経歴】
1979年3月 北海道大学歯学部卒業
1983年3月 北海道大学大学院歯学研究科修了(歯学博士)
1983年4月 北海道大学歯学部助手
1985年3月 北海道大学歯学部附属病院講師
1990年7月 日本矯正歯科学会認定医
1991年5月 文部省在外研究員としてアメリカ留学
1991年11月 北海道大学歯学部講師
1992年9月 日本矯正歯科学会指導医
1993年4月 北海道大学助教授
2000年8月 おびひろアート矯正歯科を開業
2006年11月 日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医)