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2016年5月23日

先日、歯学生の時には口腔外科を教えていただき、卒業後矯正歯科医として研修を受けている時にはほかの診療科の連携(チームアプローチ)の必要性とその重要性を教えていただいた恩師である名誉教授の米寿祝賀会に参加しました。

恩師にお目にかかるのはもちろんですが、大学時代にお世話になった先輩や同僚の先生達も大勢集まり、とても懐かしく楽しい時間を過ごしました。

一時間ばかりの講演があり、三十数年ぶりに聴く先生の講義に思わず学生時代の思い出が色々と頭に浮かんできました。歯科や口腔の特殊性から始まり、歯の構造とその代謝の違い、さらにむし歯によって炎症ができる理由や抜歯で治るメカニズムなど、まさに学生の時に聞いた覚えのある(?)内容でした。当時は初めてそれらを聞かされ、必死にノートを取っていたことを思い出しました。

さらに、歯根を取り巻く歯根膜の構造やその機能の複雑さを指摘され、研究が進むと将来はiPS細胞での応用の可能性も話されていました。矯正治療はまさにこの歯根膜の存在によって成り立っている医療なのです。

平成28年5月のある日

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おびひろアート矯正歯科 院長 今井徹
おびひろアート矯正歯科
院長 今井徹

【所属学会】
日本歯科医師会
日本矯正歯科学会
アメリカ矯正歯科学会
日本臨床矯正歯科医会

【経歴】
1979年3月 北海道大学歯学部卒業
1983年3月 北海道大学大学院歯学研究科修了(歯学博士)
1983年4月 北海道大学歯学部助手
1985年3月 北海道大学歯学部附属病院講師
1990年7月 日本矯正歯科学会認定医
1991年5月 文部省在外研究員としてアメリカ留学
1991年11月 北海道大学歯学部講師
1992年9月 日本矯正歯科学会指導医
1993年4月 北海道大学助教授
2000年8月 おびひろアート矯正歯科を開業
2006年11月 日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医)