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2016年3月29日

開業して15年、アッという間でした。「院長」という業務の多様さに改めて責任の重さを感じます。院長には大きく3つの役割があります。

一つ目は矯正歯科医として患者さんに接し、診査・診断・治療を行い、それをカルテなどに記録します。二つ目は診療所の管理者としてスタッフの医療行為を管理監督し、必要に応じて教育指導を行い、医療レベルの向上を行います。三つ目は経営者として運営資金の管理、給与等の計算・支払、経費・材料の支払などを行います。さらに、学会などの対外的活動も入ってきます。そのためにエンパワーメントが必要です。

では、どのようにしたら良いのでしょうか?一つ目の矯正歯科医の業務は最も委譲しにくい事ですが、内容によってはベテランのスタッフの方が早く正確に処置できるようになりますし、情報の共有という考えを持つことも大切です。二つ目・三つ目の業務では責任感のあるチーフの下で協力体制を構築すること、セミナー等の活用、そして各スタッフが特定分野の知識・経験を蓄積してエキスパートとして活動することです。信頼と時間、がキーワードです。

平成28年3月のある日

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おびひろアート矯正歯科 院長 今井徹
おびひろアート矯正歯科
院長 今井徹

【所属学会】
日本歯科医師会
日本矯正歯科学会
アメリカ矯正歯科学会
日本臨床矯正歯科医会

【経歴】
1979年3月 北海道大学歯学部卒業
1983年3月 北海道大学大学院歯学研究科修了(歯学博士)
1983年4月 北海道大学歯学部助手
1985年3月 北海道大学歯学部附属病院講師
1990年7月 日本矯正歯科学会認定医
1991年5月 文部省在外研究員としてアメリカ留学
1991年11月 北海道大学歯学部講師
1992年9月 日本矯正歯科学会指導医
1993年4月 北海道大学助教授
2000年8月 おびひろアート矯正歯科を開業
2006年11月 日本矯正歯科学会臨床指導医(旧専門医)